早期退職して半年以上経過のまとめ
30年以上努めた会社を早期退職して半年以上経過したので、現在までの退職後生活を振り返ってみることにします。
早期退職した理由
そもそもですが私が会社を早期退職した主な理由は以下でした。
半年経過して、これらがどのようになってるか振り返ってみます。
・仕事の継続がかなりのストレス状態(退職前数年は睡眠導入剤、抗不安薬のお世話に)
・早期退職で退職金の上乗せがあった
・退職後の綿密な収支の計算で現財産で問題ないと判断
・少しでも若い方が次の仕事にチャレンジしやすい
・少しでも若いほうがキャンプ旅をしつつ車やバイクで行きたい所を回れる
早期退職後半年で想定通りにできているか?
退職して半年以上経過し退職理由で書いた中で現在できていることや、想定と違ったことをまとめてみます。
全体的には日本人らしいと言うか退職して楽しんだりチャレンジしたりが及第点にいってないかなと言う状況です。
仕事の継続がかなりのストレス状態
退職前数年は睡眠導入剤、抗不安薬を長年飲み続けることになって仕事の継続にかなりの努力が必要でした。
割り当てられたプロジェクトやポジションで適応障害のような状況がでてしまうこともあり、酷いときは一晩で悪夢を4度、5度も見てうなされて起きるような日々でした。
会社を辞めてからは薬を辞めることができました。悪夢も見ずに過ごせてます。
ここは想定通りで大変良かったです。
早期退職で退職金の上乗せがあった
こちらも会社の規定を事前にじっくり確認し不明な所は会社の担当部署に問い合わせをしていましたので、基本想定通りの上乗せ退職金を頂きました。
退職金に関わる税金は勤続年数等で変わるため、非課税で貰える分だけ貰って残りは60歳から非課税で貰える範囲程度で年金として受領するように手続きしています。
ここも想定通りにできています。
★★★★★ 5.0点
退職後の綿密な収支の計算で現財産で問題ないと判断
こちらは日々や年間の生活費を始め子供の成長に合わせた大学の学費や就職時の初期費用や、私や配偶者の年金受給開始時期や将来的な介護費用等も加味したシミュレーションをし支出を計算しています。
退職1年目で健康保険や住民税が高いことも織り込み済みで計算していましたので、基本路線でこの半年で大きな支出の齟齬は起きてないです。
ただ、想定外はやはりあり親戚の不幸事での葬儀、法事等で遠征費用や香典等の費用、また親世代が認知症の悪化や怪我等で介護が急激に必要になってしまい実家との2重生活が発生し想定よりも支出が多くなってしまった所もあります。
ある程度、想定外もあることを加味して支出に「その他」枠を設けては居ましたが、想定を越えての支出が発生しています。
ただ収入面も想定通りに失業保険を満額受領し、株や米債権の配当がシミュレーション時より良かったこともあり結果的には最初にシミュレーションした結果と支出・収入が共に増加でトントン程度で収まってはいます。
★★★ 3.0点
少しでも若い方が次の仕事にチャレンジしやすい
会社を退職してから少しゆっくりしてから、あまり経験の無いような職種をアルバイトやパートなどでチャレンジしてみたいと会社を辞める時点では考えていました。
失業保険を貰っている間も同様のスタンスでセミナーを受講したり求職を探したりしていました。
ただ上でも書いた通りで、途中から想定外の親世代の介護が必要な状態になり実家と2重生活する感じになってしまいました。
求職については一旦保留状態で親の状況が安定するか悪化するか現在見定めている所です。
ただ貸し農園を借りて野菜作りにはチャレンジできていますので、まったく新しいことにチャレンジできてないこともないです。
こちらは周りの農園の方とも結びつきができて、同じ趣味を話せる仲間ができてよかったです。
少しでも若いほうがキャンプ旅をしつつ車やバイクで行きたい所を回れる
もともと一人でソロキャンプなどしていた人なので会社を辞めてから全国各地を数日間かけてルート毎に年数回程度で回ってみたいと思っていました。
今のとこ行けたのは近場を一泊キャンプくらいで終わっています。
想定外の親の介護に時間と体力を使っていることと、これに伴い支出が増えてしまっていることで楽しみを抑止している状態です。
会社を辞めてゆっくりキャンプは行きたいと思ってるので、来春は無理やりでも時間と予算を設けて行きたいとは思っています。
★ 1.0点